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株式会社日本エスターネット |
不動産事業の総合コンサルティング |
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日常、馴染みのない用語の多い不動産の基礎知識を、ちょっとしたコラムでご紹介するコーナーです。
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超高層ビル建設が始まった高度経済成長末期からおよそ40年が経過。
国内には高さ100m以上のビルが700棟以上ある。しかも東京に集中している。
米国のように爆破という手法は我国では不可能。
そこで環境に配慮した、日本による最先端工法を調べてみた。
今後、これらの技術は世界制覇することでしょう。特に香港・上海・NYの中心部。
1. 閉鎖型工法 ─大成建設─ デコレップシステム
最上階の屋根を蓋代わりにして上層部から壊していく。最大高さ250mを想定。
EX.) 赤坂プリンスホテル 39階建 140m 2013年5月完了
2. 閉鎖型工法 ─竹中工務店─ ハットダウン
大成建設と同様の発想で開発する。屋根の開閉が出来、軽量化が特徴。
EX.) ホテルプラザ大阪 23階建 88m 2012年
3. カットダウン工法 ─鹿島建設─ カットアンドダウン
ジャッキで建物荷重を支えながら地上部分で「だるま落とし」のように解体する。 ジャッキダウンのピッチは1回当たり70cm。
EX.) 旧本社ビル2棟 りそな・マルハビル 24階建 108m 2012年
○ここでチョット考えてみましょう
平成10年頃から超高層マンション(タワーマンション)ラッシュとなり、現在で数億ションのマンションが抽選になる程人気を呈している。でも50年・100年後はどうなるのでしょうか?
物理的な取り壊し、解体は上記のように簡単にできる。しかし数百戸のマンションとなるとその権利関係、調整等、法的手続きはいかにするのか。できるのでしょうか?
負担は?建替は?
見えない問題が山積み!そんな先のことまで考えない?さあどうなるのでしょうか?
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